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クラウド留守番電話を録音用電話番号として使用する

2022.01.08

会社の防災(BCP)対策に、クラウド留守番電話が役に立ちます。災害用伝言ダイヤルを自社で導入したい時に「りもふぉん」をご利用ください。

BCP(事業継続計画)とは、企業が自然災害、大火災、テロ攻撃などの緊急事態に遭遇した場合において、事業資産の損害を最小限にとどめつつ、中核となる事業の継続あるいは早期復旧を可能とするために、平常時に行うべき活動や緊急時における事業継続のための方法、手段などを取り決めておく計画のことです。

引用:中小企業庁:BCP(事業継続計画)とは
https://www.chusho.meti.go.jp/bcp/contents/level_c/bcpgl_01_1.html

BCPの手段として、災害時の出社の可否、生存、被災状況などの連絡手段としてクラウド留守番電話を設定しておくと、本社やBCP担当者の体制ができていない状態でも、クラウド留守番電話が、社員からの連絡を受け付けておいてくれます。体制が整ってから被災状況をスムーズに把握し次へつなげることができます。

メールで連絡できない人や場合の連絡手段として

メール連絡を基本としていても、メールが使えない場合(会社用のパソコンでないと会社のアドレスから送信できない場合、メールが使えない人など)メールが使えない場合の連絡手段として、クラウド留守番電話が役に立ちます。この場合、「専ら電話受付をする担当者」をおかなくても、留守番電話が対応してくれるのがメリットです。

また、「りもふぉん」をクラウド留守番として使用する場合は、留守番電話専用ダイヤルとして電話番号を取得できるので、録音連絡用としても使用することができます。

スマートスピーカーを使って24時間見守りツールとして使用する

スマートスピーカーを使って電話をかけることができます。この機能を使って、乳幼児をかかえて電話やメールができない人、体が不自由な人、高齢者などが電話をかけ24時間体制で受付、見守りをすることも可能です。受付ける人はメールでお知らせが入った時に対応でき、録音内容によって状況を把握することができます。

参考:Amazon Alexa で電話をかける方法

https://asatte.biz/alexa-call/

https://www.amazon.co.jp/b?ie=UTF8&node=5827901051

参考:GoogleHomeで電話をかける方法

https://support.google.com/assistant/answer/9071678?co=GENIE.Platform%3DAndroid&hl=ja

例えば、スマートスピーカーに向かって、「〇〇に電話をかけて」と言います。電話がかかり設定した誘導メッセージ「何かありましたか?発信音の後にお話しください。担当者が訪問します」を流し、「体調がすぐれないので来て欲しい。熱があるようです」などと話してもらいます。話せなくても着信があったことがわかるので、担当者が訪問することができます。