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スマートスピーカーを使って24時間見守りツールとして使用する

2024.06.25

スマートスピーカーとは

スマートスピーカーとは、インターネットに接続し、音声認識や音声操作が可能なワイヤレススピーカーです。2014年にAmazonが「Amazon Echo」、2017年にGoogleが「Google Home」を発売して話題となりました。現在は、SonyやBoseなど多くのメーカーから発売されています。 声だけで、質問に応えたり、音楽を再生、天気予報やニュースを読み上げてくれたり、照明や暖房などのオンオフを音声で制御できるなど多くの機能が付帯しています。

スマートスピーカーを使って電話をかける

スマートスピーカーを操作するアプリに通話機能があれば電話をかけることができます。

2024年6月現在、Alexaアプリの「連絡」で指定をした電話に発信できる事が確認できています
https://www.amazon.co.jp/gp/help/customer/display.html?nodeId=GESC9JSB6F54856N

Googleのスマートスピーカーからは、Google Duo 機能を使って電話をかけることができていましたが、2022年Google Meetに吸収され廃止されました。機能が追加される可能性もあるようです。
https://support.google.com/googlenest/answer/9947117?hl=ja&co=GENIE.Platform%3DAndroid

スマートスピーカーを使って複数の電話を呼び出す方法

  1. 事前にスマートスピーカーのアプリで、発話での電話発信を設定します。
  2. この連絡先電話番号にりもふぉんで発番された050番号を設定します。
  3. スマートスピーカーに向かって、設定した名称「〇〇に電話をかけて」と言います。
  4. スマートスピーカーは登録された電話を呼び出します。

このスマートスピーカーの発信先をりもふぉんに050に設定すると、 電話がある場所へ行かなくても、スマホが手元になくても、声で連絡出来るようになります。

ナースコールのような使い方も

スマートスピーカー経由で電話が発信されたとき、りもふぉんなら、複数の担当者の電話を同時に呼び出すことができます。目が不自由で見守りが必要な方、小さなお子様のいる環境、ベッドから起き上がることができない方、など容易に電話をかけることができない方を複数の人数でサポートしたい時に、ナースコールの様に使用することができます。

誰も電話に出られない時のサポート機能も充実

また、りもふぉんをスマートスピーカーの発信先にすると、誰も電話に出られなかった時に、自動音声が一時対応。留守電の使用でメッセージをお預かりすることができます。不在着信の通知メールが担当者に届きますので、対応までのタイムラグを短縮できます。

音声メッセージの録音用としても使用する事もできます

音声メッセージと録音のみで使用する事もできます。スマートスピーカーから電話をかけると、設定した誘導メッセージを流し、「体調がすぐれないので来て欲しい。熱があるようです」などと話してもらいます。担当者は、メール通知と録音メッセージで着信があったことがわかるので、内容を確認。訪問など適当な対応をすることができます。

誘導メッセージの例「何かありましたか?発信音の後にお話しください。担当者が訪問します。」「本日の体調をお話しください」「ご用件をお話しください」

スマートスピーカーで電話を受ける設定をしておくとさらに便利

りもふぉん050を使って、複数の担当者から電話をかけることができます。利用者から電話が入った時、折り返しの電話をりもふぉん050を使用するとスマートスピーカーは「〇〇看護ステーションから電話です」と電話帳の登録名称を読みあげてくれます。個人の携帯電話等にたよらず業務を分散し、利用者様の心配や不安を減らすことができます。

参考:Amazon Alexa で電話をかける方法

https://asatte.biz/alexa-call/

https://www.amazon.co.jp/b?ie=UTF8&node=5827901051

参考:GoogleHomeで電話をかける方法

https://support.google.com/assistant/answer/9071678?co=GENIE.Platform%3DAndroid&hl=ja

詳しくは、以下のページをご覧ください。

※この記事は、りもふぉんの使用例としての提案になります。実際の機器との接続や使用状況に関しては、お客様自身で確認をしてご利用ください。

・参考:留守番電話の内容を文字にしてメールで送信するには TRANSREC(トランスレック)